植物図鑑
イブキ
ネズミサシ属
イブキ
学名:
Juniperus chinensis var. chinensis
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〔基本情報〕
おもに太平洋側の沿岸地帯の岩地にはえる常緑の針葉大低木または高木。
高さ20m、幹径50cmになるものもあります。
主幹はねじれることが多く、樹皮は赤褐色で、縦に割れ目がはいり、薄くはがれます。
葉は十字対生し、枝に平らに密着する長さ0.2cmほどの鱗状葉です。
若い木や徒長枝では3輪生する長さ0.5~1cmの針状葉が出ます。
ふつう雌雄異株です。
果実は肉質の液果状になる球果で、翌年の秋に熟し、径0.6~0.8cmの球形、白粉を帯びた紫黒色になります。
〔利用〕
材は重硬で、粘りと光沢、芳香があり、彫刻材や器具材、床柱などに利用されます。
〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけがよく、やや乾燥気味の肥沃な土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を施すほか、春と秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としては赤星病、カイガラムシがあります。
〔備考〕
赤星病はナシにとって重大な病気で、ビャクシン類は赤星病の中間宿主となるため、ナシ園の近くではビャクシン類の植栽を規制している自治体もあります。
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名前
イブキ(伊吹)、イブキビャクシン(伊吹柏槇)、ビャクシン(柏槇)、シンパク(槇柏、真柏)、Chinese juniper
生活型
低木、小高木、高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
針葉
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
4月
実のなる季節
11月
分布または原産地
日本(本州:岩手県以南、四国、九州)、朝鮮、中国、モンゴル
形状
直立
草丈・樹高
3000〜20000mm
葉の形
鱗状葉、針状葉
葉の生え方
対生、輪生
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
耐候性
耐寒性、耐乾性、耐潮性
用途適性
盆栽、公園・庭園
ハーディネスゾーン
3a〜10b
病害
赤星病
虫害
カイガラムシ
有用
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