植物図鑑
カイヅカイブキ
ネズミサシ属
カイヅカイブキ
学名:
Juniperus chinensis ‘Kaizuka’
〔基本情報〕
常緑針葉高木です。
イブキの園芸品種で、枝がらせん状にねじれながら上に伸び、炎のような樹形になります。
葉はふつう鱗状葉です。
〔利用〕
大気汚染に強く、刈込にも耐えるので生け垣などに多用されます。
〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけがよ、やや乾燥気味の肥沃な土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を施すほか、春と秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としては赤星病、カイガラムシがあります。
〔備考〕
赤星病はナシにとって重大な病気で、ビャクシン類は赤星病の中間宿主となるため、ナシ園の近くではビャクシン類の植栽を規制している自治体もあります。
名前
カイヅカイブキ(貝塚伊吹)
生活型
高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
分布または原産地
形状
直立
草丈・樹高
葉の形
鱗状葉、針状葉
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐乾性、耐潮性、耐排ガス性
用途適性
鉢植、生垣、トピアリー、公園・庭園、街路樹、屋上緑化
ハーディネスゾーン
病害
赤星病
虫害
カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21037
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