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植物図鑑

ホソバテンジクメギ

メギ属 ホソバテンジクメギ
学名: Berberis sanguinea

〔基本情報〕
高さ3mほどになる常緑低木。
枝には稜があり、枝の節に3分岐する鋭い刺があります。
葉は単葉で短枝では束生、長枝では互生し、長さ1.5~6cm、幅0.3~0.6cmの線状披針形です。
葉はやや革質で、無柄、縁には7~14対の刺状の鋸歯があります。
古い葉が落葉前に紅葉します。
短枝の先に黄色の6弁花が束状に2~7個つき、小花柄や外側の萼片が赤色です。
果実は楕円形の液果で、はじめ紅色で、のち青黒く熟します。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
実生は熟した果実を採り、果肉を水洗いして取り除き、とりまきとします。
日向から半日陰で土質は特に選びませんが、乾燥しすぎない肥沃な土壌を好みます。
強健で栽培は容易です。
鉢植えの場合は春~秋に土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えの場合は極端に乾燥しないかぎり特に必要ありません。
施肥は寒肥として緩効性肥料を施します。
枝が間のびした場合、剪定して樹形を整えます。
病虫害は特にありません。

名前
ホソバテンジクメギ(細葉天竺目木)、ホソバアカメギ(細葉赤目木)
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、10月、11月
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国(湖北省、四川省)
形状
分枝
草丈・樹高
3000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、束生
縁の形
鋸歯、刺状
葉の特記事項
花のつき方
束生
花弁の数
6
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、生垣、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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