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植物図鑑

オオテンニンギク

テンニンギク属 オオテンニンギク
学名: Gaillardia aristata

〔基本情報〕
高さ20~70cmほどの多年草。
茎はよく枝分かれし、葉とともに毛がはえます。
葉には根出葉と茎に互生する葉があり、披針形で、やや灰緑色を帯び、茎の下方につく葉は羽状に裂けることがあります。
茎の上部につく葉は全縁です。
茎先に径7cmほどの頭花をつけ、舌状花は先が黄色く、浅く3裂し、基部が赤紫色です。
筒状花は茶褐色または赤紫色です。
果実は痩果です。

〔栽培〕
増殖は実生、挿芽、株分けによります。
発芽適温は15~18℃です。
日当たりと風通しがよく、水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
過湿と強い乾燥を嫌います。
環境が合えば放任でもよく育ちます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
地植えの場合は晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は控えめがよく、地植えの場合は元肥を施せばほとんど必要なく、鉢植えでは生育具合を見ながら春か秋に緩効性化成肥料を少量施します。
タネを採らないのであれば、株が疲れないように花がらを摘みます。
花後に大きく切り戻すと、二番花が楽しめます。
病虫害は特にありません。

名前
オオテンニンギク(大天人菊)、common blanketflower、blanket flower、great blanket flower、common gaillardia
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ
形状
草丈・樹高
200〜700mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
黄、紫
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
3a〜8b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
42580
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