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植物図鑑

レッド ロビン

カナメモチ属 レッド ロビン
学名: Photinia ×fraseri ‘Red Robin’

〔基本情報〕
カナメモチとオオカナメモチの交雑による園芸品種。
ふつう高さ3~4mほどの常緑低木または小高木です。
葉は互生する単葉で、長さ7~10cm、幅3~5cmの長楕円形となり、質がかたく、表面には光沢があり、葉の縁には全体に細かい鋸歯があります。
若葉は鮮やかな紅色で、開花期まで色を保ちます。
枝先に散房花序を出し、白色で径0.8cmほどの小さな5弁花を多数つけます。
雄しべが多数あります。

〔来歴〕
ニュージーランドで作出されました。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと、枝がまばらになり、新芽の発色も悪くなります。
水やりは根づいた株であれば、夏に晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を施します。
剪定は新芽の色が落ち着く初夏と9月に行いますが、花芽は夏にできるので9月に剪定した場合は翌年に花が咲きません。
病虫害としてはうどんこ病、褐斑病、ごま色斑点病、炭そ病、テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)などがあります。

名前
レッド ロビン、ベニカナメ(紅要)、ベニカナメモチ(紅要黐)
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
カナメモチ
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
11月
葉の鑑賞期間
4月、5月
分布または原産地
形状
直立、分枝
草丈・樹高
3000〜4000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
若葉が紅色
花のつき方
散房花序
花弁の数
5
花の色
花径
8
花序の長さ
実の色
葉の色
赤、緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
生垣、公園・庭園
ハーディネスゾーン
7a〜9b
病害
うどんこ病、褐斑病、ごま色斑点病、炭そ病
虫害
テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22398
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