植物図鑑
ユーフォルビア ティティマロイデス
トウダイグサ属
ユーフォルビア ティティマロイデス
学名:
Euphorbia tithymaloides
〔基本情報〕
高さ1.8~2.8mになる常緑低木。
茎や葉を傷つけると乳白色の乳液が出ます。
茎は多肉質で、しばしばジグザグ状に曲がって伸びます。
葉は互生する単葉で、長さ3~7.5cmの卵形~楕円形で、両端はとがり、肉厚です。
葉の縁は全縁です。
茎先に杯状花序を出し、花には花被はありません。
花を包む苞は光沢がある赤色で、長さ1.5~2.5cm、側面に距をもちます。
果実は蒴果です。
〔栽培〕
増殖は挿木によります。
挿木は切り口をすぐ水で洗うか水につけるなどして乳白色の乳液を洗い流し、切り口を乾かしてから挿します。
切り口が大きいほど発根しにくいです。
冬越しには5℃以上を保つようにします。
日当たりと水はけがよい土壌を好みます。
水やりは春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かしぎみに管理します。
乾燥にはよく耐えます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料であれば2か月に1回、液肥であれは1か月に1回施します。
病虫害は特にありません。
名前
ユーフォルビア ティティマロイデス、ペディランサス、銀竜、redbird flower、devil's-backbone、buck-thorn、Jacob's ladder、Japanese poinsettia
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
実のなる季節
葉の鑑賞期間
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
分布または原産地
北アメリカ南部~中央アメリカ
形状
草丈・樹高
1800〜2800mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
杯状花序
花弁の数
花の色
赤
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21364
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