植物図鑑
メキシコハナヤナギ
ハナヤナギ属
メキシコハナヤナギ
学名:
Cuphea hyssopifolia
〔基本情報〕高さ50~60cmになる常緑多年草~亜低木。
よく枝分かれして茂ります。
茎には軟毛が密にはえ、若いうちはしばしば赤色を帯びる緑色で、のちに木質化します。
葉は十字対生する単葉で、長さ2.5~3.5cm、幅0.3~0.7cmの披針形~線形、全縁です。
花は茎先や葉腋に単生し、径1cmほどで紫色の6弁花です。
萼は細長い筒状で、6裂し、基部にまるいふくらみがあります。
果実は蒴果です。
〔栽培〕増殖は実生、挿木、株分けによります。
霜の降りない地域では戸外越冬が可能です。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
日当たりが悪いと間延びしたり花つきが悪くなります。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は夏に晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはアブラムシ、カイガラムシがあります。
名前
メキシコハナヤナギ、クフェア、ハナヤナギ(花柳)、false heather、Mexican heather、Hawaiian heather 、elfin herb
生活型
多年草、亜低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス
形状
分枝
草丈・樹高
500〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
6
花の色
紫
花径
10
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
8b〜11b
病害
虫害
アブラムシ、カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
59796
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