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植物図鑑

ハマギク

ハマギク属 ハマギク
学名: Nipponanthemum nipponicum

〔基本情報〕
海岸の崖地や砂丘でみられる高さ0.5~1mの亜低木。
茎は木質化して、枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ5~9cmのへら形となり、厚みと光沢があります。
葉の縁には鋸歯があります。
葉柄はありません。
長い花茎の先に径6cmの頭状花序をつけ、舌状花は白色、筒状花は黄色です。
総苞は半球形で、総苞片が4列します。
果実は痩果です。

〔来歴〕
江戸時代初期から観賞用に栽培されています。

〔栽培〕
増殖は実生、株分け、挿芽によります。
日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。
水やりは鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味にし、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
開花後に1/2の高さまで切り戻して姿を整えるとよいです。
病虫害は特にありません。

名前
ハマギク(浜菊)、Nippon daisy、Montauk daisy
生活型
亜低木
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:青森県~茨城県の太平洋側)
形状
草丈・樹高
500〜1000mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐潮性
用途適性
グラウンドカバー、ロックガーデン、鉢植、花壇、公園・庭園、屋上緑化、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
14293
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