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植物図鑑

アレチノギク

Conyza属 アレチノギク
学名: Conyza bonariensis

〔基本情報〕畑や道端、空き地などでみられる一年草~越年草。
全体に灰白色の毛が多くはえます。
茎は高さ30~50cmまで伸びると主茎は成長がとまり、先端に花序がつきます。
横枝は花序より高く伸びます。
葉には根生葉と茎葉があり、根生葉は羽状に深く裂けます。
茎葉は茎の下部では倒披針形で、羽状に中裂~深裂し、縁は波打ちます。
上部のものは長さ5~13cm、幅0.5~2cmの倒披針形~線形で全縁またはまばらに鋸歯があります。
茎の下部の葉は、通常、開花時には枯れています。
茎先の花序には頭花が総状に多数つきます。
頭花は白色または暗紫色で、舌状花が多数ありますが、小さくめだたないため、花弁がないように見えます。
総苞は5mmほどです。
果実は痩果で白色~淡い褐色の冠毛があります。

〔来歴〕世界の温帯~熱帯に広く帰化しています。
日本には明治中頃に渡来し、大正~昭和初期には全国で広くみられましたが、近年は少なくなってきています。

名前
アレチノギク(荒地野菊)、ノジオウギク、hairy fleabane、flax-leaf fleabane、wavy-leaf fleabane、Argentine fleabane
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
オオアレチノギク
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アメリカ
形状
草丈・樹高
300〜500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
縁の形
全縁、鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
紫、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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