植物図鑑
アサギリソウ
ヨモギ属
アサギリソウ
学名:
Artemisia schmidtiana
〔基本情報〕
高山や岩場でみられる高さ15~30cmの亜低木。
茎や葉に銀白色の絹毛が密にはえます。
葉は互生し、2回羽状に全裂し、裂片は糸状になります。
茎先に円錐花序を出し、頭花を多数つけます。
頭花は径3~5mmで、舌状花はありません。
風媒花です。
果実は長さ1.5mmの痩果です。
〔栽培〕
増殖は株分けと挿芽によります。
日当たりと風通しがよく水はけのよい土壌を好みます。
水やりは水切れに注意し、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料は与えすぎると株が大きくなりすぎるので。
春と秋に置き肥を1回ずつ施す程度にします。
病虫害としては軟腐病、ナメクジ、アブラムシがあります。
名前
アサギリソウ(朝霧草)、silvermound、angel's hair
生活型
亜低木
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:東北~北陸地方)、南千島、千島列島、サハリン
形状
草丈・樹高
150〜300mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序、頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑、白
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
グラウンドカバー、ロックガーデン、鉢植、花壇、屋上緑化、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
4a〜4b
病害
軟腐病
虫害
ナメクジ、アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20827
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