植物図鑑
オカダイコン
ヌマダイコン属
オカダイコン
学名:
Adenostemma latifolium
〔基本情報〕
林縁や道端の日陰地にはえる高さ0.3~1.5mの多年草。
肥厚する根茎をもちます。
茎は基部が短く地を這って発根し、上部が直立します。
葉は8~12対が対生する単葉で、卵形~広卵形、茎の中部のものは葉柄を含めて長さ15~40cm、幅7~22cm、葉柄の長さ5~10cmになります。
葉先は鋭くとがり、基部は円形~切形、高くとがった鋸歯が20~30対あります。
白色の頭状花序が、長い柄の先に数個ずつ散房状につき、頭状花序には毛のはえた短い柄がつきます。
頭状花序は30個ほどの小花からなり、花冠は長さ2mmほどの筒状で2浅裂します。
総苞は径1cmほどの球形で、総苞片は2列に並び、基部で合着します。
果実は長さ約3.5mmの倒披針形となる痩果で、黒褐色で光沢がなく、表面にまばらに腺点がありますが、乾いてもかさぶた状にはなりません。
冠毛は棍棒状で3~4個放射状につき、粘液を分泌します。
名前
オカダイコン(丘大根)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ヌマダイコン
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西・伊豆諸島~琉球)、台湾、中国中南部、東南アジア、南アジア
形状
草丈・樹高
300〜1500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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