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植物図鑑

ヌマダイコン

ヌマダイコン属 ヌマダイコン
学名: Adenostemma lavenia

〔基本情報〕
水路脇や湿地などにはえる高さ0.3~1.3mの多年草。
細長い根茎をもちます。
茎はしばしば基部が地を這って発根し、枝分かれして、上部は直立します。
葉は4~8対がまばらに対生し、単葉で、卵状長楕円形、茎の中部のものは葉柄を含めて長さ4~24cm、幅1.5~7cm、葉柄の長さ1~4cmになります。
葉先はとがり、基部は円形~くさび形、低く鈍い鋸歯が4~20対あります。
葉にはまばらに短毛がはえます。
白色の頭状花序が、長い柄の先に数個ずつ散房状につき、頭状花序には毛のはえた短い柄がつきます。
頭状花序は20個ほどの小花からなり、花冠は長さ2.5mmほどの筒状で5浅裂します。
総苞は径1cmほどの球形で、総苞片は2列に並び、基部で合着します。
果実は長さ約3.5mmの倒披針形となる痩果で、熟して乾くと淡褐色となり、光沢のあるかさぶた状の突起に覆われ、しばしば突起の先が腺点状になります。
冠毛は棍棒状で3~4個放射状につき、粘液を分泌します。

名前
ヌマダイコン(沼大根)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
オカダイコン
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西~琉球)、台湾、中国南部、東南アジア、南アジア、太平洋諸島
形状
草丈・樹高
300〜1300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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