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植物図鑑

クサトベラ

クサトベラ属 クサトベラ
学名: Scaevola taccada

〔基本情報〕
海岸の砂地や岩の間にはえ、高さ1~2mほどになる常緑低木。
まばらに枝分かれし、小枝はもろく折れやすいです。
葉は互生する単葉で、枝先に集まってつき、長さ10~15cm、幅4~6cmの倒卵状へら形で、質がやわらかく、基部は次第に細くなって葉柄に流れます。
葉腋に長さ3~6cmの集散花序を出し、5~10個の花をつけます。
花は白色で、花冠は5深裂して、花筒上部が基部まで裂けるため、裂片が扇状に広がります。
花の内側にはやや縮れた絹毛がはえます。
雄しべは5個です。
果実は長さ0.8~1cmの核果で白色に熟し、海水に浮かんで散布されます。

〔利用〕
葉や材、根を薬用とします。

名前
クサトベラ
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(屋久島・種子島~琉球、小笠原)、中国南部、東南アジア、インド、ポリネシア、オーストラリア、熱帯アフリカ東部
形状
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
30〜60
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
77876
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