植物図鑑
ヒギリ
クサギ属
ヒギリ
学名:
Clerodendrum japonicum
〔基本情報〕高さ2mになる常緑低木。
葉は対生する単葉で、長さ15~30cmの卵円形です。
葉の縁には小さな鋸歯があり、両面には小鱗片が密につきます。
長い葉柄があります。
茎先に長さ30~50cmで円錐状の集散花序を出し、多数の花をつけます。
花は径2~3cmで緋紅色です。
花冠は5裂し、雄しべが長く突き出します。
花序軸、花柄、萼も赤いため、花序全体が赤く見えます。
果実は石果です。
〔来歴〕日本に古くに渡来し、『花壇地錦抄』(1695)に記載があります。
〔栽培〕増殖は挿木、根伏せによります。
日当たりのよい場所を好みます。
低温にあうと落葉するので10度以上を保つのが望ましいです。
名前
ヒギリ(緋桐)、トウギリ(唐桐)
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド
形状
分枝
草丈・樹高
2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
赤
花径
20〜30
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐寒性
用途適性
鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
22879
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