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植物図鑑

サクラタデ

イヌタデ属 サクラタデ
学名: Persicaria odorata subsp. conspicua

〔基本情報〕
日当たりのよい湿地にはえる高さ30~100cmの多年草。
細長い地下茎をもちます。
茎は下部で枝分かれし、上部が立ち上がります。
葉は互生する単葉で、長さ6~18cm、幅1~3cmの披針形です。
葉の両面に短毛がはえ、黄色い腺点があります。
茎先から偽総状花序を出し、ややまばらに花をつけます。
花序の上部はしばしば垂れます。
花には花冠はなく、淡い紅色の萼がめだちます。
果実は痩果で、鈍い光沢のある黒色です。

〔栽培〕
増殖は株分けによります。
日当たりと水もちがよい土壌を好みます。
真夏の強い日射しで葉焼けをおこす場合は50~60%の遮光をかけます。
水やりは湿り気味にし、鉢植えの場合は鉢の下に受け皿を置いて腰水にしてもよいです。
施肥は元肥を施すだけで十分です。
病虫害は特にありません。

名前
サクラタデ(桜蓼)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
シロバナサクラタデ
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月
花咲く季節
8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州~九州)、朝鮮南部、中国
形状
草丈・樹高
300〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
偽総状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、公園・庭園、水辺緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
61211
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