植物図鑑
ジャニンジン
タネツケバナ属
ジャニンジン
学名:
Cardamine impatiens var. impatiens
〔基本情報〕
低山や山地の木陰ややや湿った場所でみられる一年草または越年草。
茎は高さ12~80cmで、稜があり、しばしば下部で枝分かれし、ときに基部に毛がはえます。
根出葉と茎につく葉があり、根出葉は開花期には枯れていることもあります。
茎葉は互生する奇数羽状複葉で、9~21個の小葉があります。
小葉は茎の下部のものは卵形で欠刻状の深い鋸歯があり、上部のものは披針形で浅い鋸歯があります。
茎葉の頂小葉は側小葉とほぼ同形同大もしくは少し大きい程度です。
葉の質は薄いです。
葉柄の基部が耳状のとがり、茎を抱きます。
花は総状花序につき、白色の4弁花、花弁は長さ2~3.5mmのへら形ですがときに退化します。
雄しべは6本です。
果実は長さ1.5~2.5cmの長角果で、しばしば斜上する剛毛がはえます。
果実の中には長さ1.3mmほどの長楕円形の種子が多数、1列に並び、種子の先端には狭い翼があります。
名前
ジャニンジン(蛇人参)、ケジャニンジン(毛蛇人参)、narrowleaf bittercress、narrow-leaved bittercress
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、南千島、ユーラシア大陸温帯~亜熱帯
形状
草丈・樹高
120〜800mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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