植物図鑑
モクゲンジ
モクゲンジ属
モクゲンジ
学名:
Koelreuteria paniculata
〔基本情報〕
高さ2~12mになる落葉小高木~高木。
葉は互生し、13~17小葉からなる、長さ20~35cm、幅10~18cmの奇数羽状複葉です。
長さ3~8cmの葉柄があります。
小葉は長さ4.5~8.5cm、幅3~5.5cmの卵形で、裏面に伏した軟毛が密にはえ、縁には羽状の欠刻があります。
枝先に長さ15~40cmの大きな円錐花序を出し、径1cmほどで黄色い4弁花を多数つけます。
花弁は強く反り返り、赤い付属体がつき、基部は短い爪となります。
果実は長さ4~5cm、幅2.5~3cmで卵形の風船状に膨らむ蒴果です。
果実の中に黒色の種子を含みます。
〔利用〕
種子を数珠にします。
種子や花は黄色染料になります。
薬用にもなります。
〔栽培〕
増殖は実生、根挿しによります。
日当たりがよい場所であれば土質を選ばずよく育ちます。
名前
モクゲンジ(木患子)、センダンバノボダイジュ(栴檀葉菩提樹)、goldenrain tree、China tree、pride of India、varnish tree
生活型
小高木、高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
10月、11月、12月、1月、2月
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州、九州)、朝鮮、中国
形状
直立
草丈・樹高
2000〜12000mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
欠刻
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序
花弁の数
4
花の色
黄
花径
10
花序の長さ
150〜400
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園、街路樹
ハーディネスゾーン
6b〜10b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
60526
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