植物図鑑
ジャコウオランダフウロ
オランダフウロ属
ジャコウオランダフウロ
学名:
Erodium moschatum
〔基本情報〕
日当たりのよい道端や畑などでみられる高さ10~50cmの一年草~二年草。
全体に麝香(ムスク)のような香りがあります。
毛が多くはえ、腺毛も混ざります。
葉には根出葉と茎葉があり、根出葉は長さ20cmの長楕円状披針形で奇数羽状複葉となり、小葉は卵形で粗い鋸歯があるか切れ込みます。
茎につく葉はふつう対生し、奇数羽状複葉となります。
葉腋から長い花茎をのばし、5~12個の花を散形状につけます。
花は径2cmほどの紅紫色の5弁花です。
果実は長い嘴状の蒴果となります。
〔来歴〕
1957年に三重県津市で太田久次により採集された標本に基づき、村田源が報告しました。
名前
ジャコウオランダフウロ(麝香阿蘭陀風露)、ジャコウフウロ(麝香風露)、musk stork's-bill、whitestem filaree
生活型
一年草、二年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ南西部
形状
草丈・樹高
100〜500mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
対生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
紫、桃
花径
20
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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