[ハナニラ]足元で見つかる地上の星|ヒガンバナ科ハナニラ属|エバーグリーン

      [ハナニラ]足元で見つかる地上の星|ヒガンバナ科ハナニラ属|エバーグリーン はコメントを受け付けていません

早い所では2月中(熊本のわが家の庭ではたいてい3月ですが)に咲く小さな花。

もしかすると「スプリング・スター・フラワー」や「ベツレヘムの星」といった方がピンとくるという方もいらっしゃるかもしれませんが、それは「ハナニラ」の花です。

白や薄紫の星形のかわいい花びらが春の訪れを告げます。

白や薄紫の星形のかわいい花びらが春の訪れを告げます。

 

葉や根を傷つけると、ニラネギの匂いがするため名前が付いたという「ハナニラ」。また、球根性の多年草で、一度植えたらほとんど手間がかからず、寒さにも強く、気をつけなくてはいけない病害虫も特にありません。そのあまりにも強さに「雑草化してしまう」と表現されているくらいです。そのため、場所によっては、3〜4年程度で整理することも必要になりそうです。

「ハナニラ」の丈は15〜25cmくらい。寒くて、ついついうつむきがちな冬の季節。そろそろ春が来てもいいのにと思っている頃に花を咲かせ、気持ちをホッとさせてくれます。まさに春の明星、花の形とともに「地上の星」といっても過言ではありません。

葉っぱをちぎるとニラの匂い。かわいい花からは想像できませんね。

葉っぱをちぎるとニラの匂い。かわいい花からは想像できませんね。

 

最近では、秋に咲く種類も園芸店で入手できるようになっています。春先に咲く種類と組み合わせて植えると、花の期間を長く楽しめて良いかもしれません。

 

  • ハナニラの花言葉:「悲しい別れ」「耐える愛」「恨み」「星に願いを」

 

エバーグリーン編集部オススメサイト

  • 手間いらず! 初心者向けのハナニラです

ハナニラ(イフェイオン)の育て方 (みんなの趣味の園芸)

  • かわいい花ですが、プレゼントには向かないみたい。なぜなら・・・

ハナニラの花言葉は別れや恨みなど贈ってはいけない言葉 (情報サイト誕生プレ)

  • 冬の時期のハナニラの画像あり

ハナニラ (葉っぱの岬)

 

(エバーグリーン編集部 愛垣)


白や薄紫の星形のかわいい花びらが春の訪れを告げます。