以前、ラベンダーのサシェをご紹介しましたが、このところ、ちょうどラベンダーの花が真っ盛り。数種類の花が、順に咲き始めています。雨に濡れると香りが広がるので、なんとなく憂うつな雨の日でも、ラベンダーのおかげでさわやかな気持ちで出かけられます。
ラベンダースティック作りに挑戦
今回は、お部屋の中にいてもラベンダーの香りが楽しめ、インテリアとして見た目もかわいいラベンダースティック(ラベンダーラトルやバンドルズともいいます)作りにチャレンジしてみました。ラベンダーにも多くの品種がありますが、今回使用したのは、ちょうど庭に咲いていたイングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)。濃い紫色で、ベルベットのように柔らかく、小さい花穂が特長です。香りも柔らかいので、ラベンダーの中でも人気の品種です。
ラベンダースティック作りの準備
わが家のイングリッシュラベンダーは少し小ぶりなので、うまくできるか心配。長めの枝を選びました。収穫する前は水やりを行わず、収穫後は1日くらい水に差さずに置いておくと使いやすいようです。水分が多すぎたり、乾燥しすぎたりすると、枝が折れてしまい作りにくいのだとか。
意外とかんたん、ラベンダースティック作り
作り方は、コチラ↓を参考にしました。
▼ラベンダースティックで、香りのインテリア(AllAbout)
http://allabout.co.jp/gm/gc/53255/
手順さえわかれば、不器用な私でも案外かんたんに作ることができましたよ。リボンの色や太さ、素材などを変えれば、お部屋に雰囲気に合わせたり、プレゼントにしたりしても楽しめますね。
ラベンダースティックに向いている品種は?
ラベンダースティックを作った2日後には、ラバンジン系ラベンダーのグロッソも紫色が濃くなりはじめました。ラベンダースティックには、グロッソの方が向いているかも。花のついた枝が長いので大きなスティックを作ることができそうです。また、株が大きくなるので、花をたくさん収穫できます。香りは少しツンとしていて強いので、虫よけにもなりそう。たくさん作って、玄関に飾って置くといいかもしれません。
一株あれば、いろいろな工夫で楽しめるラベンダー。ぜひ、あなたの庭やベランダにも、いかがですか?
エバーグリーン編集部オススメサイト
- 動画で見ると、わかりやすいです。
- 夏は、防虫効果にも期待大!
- ラベンダー・ミルクティーは、おやすみ前におすすめ
(エバーグリーン編集部 まえだ)
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