今回ご紹介するのは「花の女王」と讃えられるローズ(バラ)です。ローズにはいろいろな活用法がありますが、まずはハーブティーです。
ハーブティーに使われるローズは、オールドローズと呼ばれる原種に近い品種です。赤い花びらを「ローズレッド」、ピンクの花びらを「ローズピンク」と呼びます。効能としては、女性にうれしい美白や美肌効果のほかに、疲労回復やホルモンバランスを整える作用もあります。
二つの効能はほぼ同じですが、ローズピンクの方がより甘く、上品な香りがします。
きれいなローズ色で少し酸味があり、ほのかに香りがします。
飲む以外にもいろいろな使い方があります。岩塩と合わせるとバスソルトになります。
ローズレッドにお湯を注ぎ、蓋をして2時間ほど待つとローズウォーターができます。
ローズは優しい味と香りで疲れているときや、落ち込んでいるときなどに明るく前向きな気持ちにさせてくれます。ほかにも、便秘やむくみなど多岐に渡り効果が期待できる万能ハーブなのです。
(メディカルハーブコーディネーター Tot)