植物図鑑
ヒロハノツリバナ
ニシキギ属
ヒロハノツリバナ
学名:
Euonymus macropterus
〔基本情報〕山地の林内にはえる高さ2~3mの落葉小高木。
当年枝と前年枝は緑色で、古い枝は紫褐色となります。
葉は対生する単葉で、長さ5~16cm、幅2~8cmの倒卵形~長楕円形で洋紙質、縁には細かい鋸歯があります。
葉柄は長さ0.5~1cmです。
花は新しい枝の基部の葉腋や芽鱗痕わきに出る長さ3~10cmの集散花序に3~21個つきます。
花序には2.5~5cmの柄があり、下垂します。
花は径5~6mmほどの4弁花で、淡い黄緑色です。
果実には長い三角形の翼が4つあり、翼を含めて径2cmほどの蒴果です。
果実は紫紅色に熟し、4つに割れて、朱色の種子を出します。
〔栽培〕増殖は実生と挿木によります。
日向~半日陰で水はけ水もちのよい場所を好みます。
名前
ヒロハノツリバナ(広葉吊花)、ヒロハツリバナ(広葉吊花)
生活型
小高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:東北地方~中部地方・近畿地方南部・鳥取県東部、四国)、朝鮮、中国東北部、東シベリア
形状
分枝
草丈・樹高
2000〜3000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
4
花の色
緑
花径
5〜6
花序の長さ
30〜100
実の色
赤、紫
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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