植物図鑑
オキナワスズメウリ
オキナワスズメウリ属
オキナワスズメウリ
学名:
Diplocyclos palmatus
〔基本情報〕
他物に巻きひげを巻きつけて伸びる、つる性一年草。
葉は互生し、長さ・幅とも10cmほどの心形で掌状に5~7中裂します。
葉の裂片は先がとがり、表面がざらつき、葉の縁には細かい鋸歯があります。
葉柄は長さ3~5cmです。
巻きひげは2又に分かれます。
花には雄花と雌花があり、葉腋に束生し、ともに径1cmほどの白色です。
花冠は5裂します。
果実は径2cmで球形の液果で、白い縦線があり、熟すと赤くなります。
果実は苦く、有毒なので食べられません。
〔利用〕
縞模様がある果実を鑑賞するために栽培されます。
〔栽培〕
増殖は実生によります。
栽培適地は関東地方以南です。
日当たりが良い場所であれば土質は選びません。
巻きつける支柱やネットを用意します。
水やりは降雨にまかせますが、水切れしやすいので葉がしおれかけていたら水を与えます。
施肥は月に1回緩効性肥料または週に1回液肥を施します。
病虫害は特にはありません。
名前
オキナワスズメウリ(沖縄雀瓜)、リュウキュウスズメウリ(琉球雀瓜)、琉球オモチャウリ、native Bryony、striped cucumber
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
6月、7月、8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(琉球:トカラ列島口之島以南)、旧世界熱帯(台湾、中国南部~インド、マレーシア、ニューギニア、オーストラリア北部、熱帯アフリカ
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
束生
花弁の数
花の色
白
花径
10
花序の長さ
実の色
複色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
リース
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
49607
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