植物図鑑
ニワフジ
コマツナギ属
ニワフジ
学名:
Indigofera decora
〔基本情報〕
山地の川沿いの岩の上などでみられ高さ60cmになる落葉低木。
葉は互生する奇数羽状複葉で、9~15枚の小葉からなります。
小葉は長さ2.5~7.5cm、幅1~3cmの卵形で、裏面に丁字形に分岐する白い毛がはえます。
葉腋から長さ10~20cmの総状花序を出し、紅紫色で長さ1.5~1.8cmの蝶形花を密につけます。
まれに白花のものもあります。
果実は長さ3~6.5cmで円柱状の豆果です。
〔利用〕
若い枝を薬用とします。
〔栽培〕
増殖は挿木、株分けによります。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。
名前
ニワフジ(庭藤)、イワフジ(岩藤)
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
11月、12月、2月、3月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:中部地方・近畿地方、四国、九州)、中国
形状
草丈・樹高
600mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
紫、桃、白
花径
花序の長さ
100〜200
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
盆栽、鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
5a〜5b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
16735
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