植物図鑑
ハイキンポウゲ
キンポウゲ属
ハイキンポウゲ
学名:
Ranunculus repens
〔基本情報〕
湿地や牧草地などでみられる多年草。
地際から匍匐枝を出し、先端に子株をつくります。
葉には根出葉と茎につく葉があり、根出葉は長さ5~12cm、幅5.5~15cmで掌状に3全裂し、裂片はさらに切れ込みます。
葉の両面に伏した毛がまばらにはえます。
根出葉の葉柄は長さ10~30cmです。
茎につく葉は互生します。
花は茎先に数個が集散状につくか単生し、径1.8~2.4cmで黄色い5弁花です。
花弁には金属質の光沢があります。
果実は痩果で、多数球状に集まります。
〔栽培〕
増殖は株分けによります。
日当たりと水はけがよく、適度に湿った場所を好みます。
栽培は容易で、条件があえば放任でもよく育ちます。
病虫害は特にありません。
名前
ハイキンポウゲ(這金鳳花)、creeping buttercup
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:中部地方以北)、北半球温帯~亜寒帯
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生、集散花序
花弁の数
5
花の色
黄
花径
18〜24
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
グラウンドカバー、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
55072
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