植物図鑑
ネズミノオ
ネズミノオ属
ネズミノオ
学名:
Sporobolus fertilis var. fertilis
〔基本情報〕
道端や空き地でみられる高さ20~70cmの多年草。
全体にほぼ無毛です。
強い根があります。
稈(茎)は直立して株立ちになり、強靭でなかなか切れません。
葉は株元から多く出て、長さ20~60cm、幅0.2~0.6cmの線形で、中央脈に沿って縦に折れ、縁は内側に巻きます。
葉鞘の縁に毛がはえます。
茎の上部に長さ15~40cm、幅0.5cmの円錐状の花穂を出しますが、枝が短く直立するので、1本の穂のように見えます。
花穂には多くの小穂が密につきます。
小穂は鉛緑色~淡い緑褐色で長さ2~2.5mm、1小花からなります。
苞穎と護穎は半透明の膜質で光沢があり、芒はありません。
穎果は赤褐色で穎の間から露出し、果皮がむけやすいので種子が裸出して落ちることが多いです。
〔備考〕
花穂の形をネズミの尾に例えた名です。
名前
ネズミノオ(鼠の尾)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州~琉球)、東アジア~東南アジア、ヒマラヤ、インド、スリランカ
形状
草丈・樹高
200〜700mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
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