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植物図鑑

ミクリ

ミクリ属 ミクリ
学名: Sparganium erectum

〔基本情報〕
池沼や湿地などの浅い水中に群生する高さ50~200cmの多年草。
根茎が横に這い、先端に子株ができます。
葉は2列に互生し、幅8~15mmの線形で、裏面に稜があり、断面が三角形となります。
葉の基部は葉鞘となります。
花序は枝分かれし、球形の頭状花序(頭花)をつけます。
花序の枝の下部に無柄の雌性頭花が1~3個つき、上部に無柄の雄性頭花が多数つきます。
果実は長さ6~9mmの倒卵形で、径1.5~2cmの集合果となります。
果実は堅果で、果皮の外側はスポンジ状でやわらかく、内側はかたいです。

〔利用〕
根茎を薬用とします。
茎を干して編み、三稜草の簾をつくります。

〔備考〕
集合果を栗のいがに例えた名です。

名前
ミクリ(実栗)、ヤガラ(矢柄)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
水生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、ユーラシア~北アフリカの温帯
形状
草丈・樹高
500〜2000mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
水辺緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用、その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
NT:準絶滅危惧
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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