植物図鑑
ハナミョウガ
ハナミョウガ属
ハナミョウガ
学名:
Alpinia japonica
〔基本情報〕山地の林内でみられる高さ40~60cmの常緑多年草。
根茎をもちます。
数個の葉が2列に出て、葉鞘が巻いて重なり偽茎となります。
葉は長さ15~40cm、幅5~8cmの広披針形~長楕円形で、先がとがります。
葉の両面にビロード状の毛がはえ、特に裏面に多くはえます。
偽茎の先に長さ10~15cmの穂状花序を出します。
花は1本の仮雄ずいが花弁状に発達してめだちます。
唇弁状に広がる仮雄ずいは白地に紅色の筋があります。
果実は長さ1.2~1.8cmの広楕円形で、晩秋から冬に赤く熟し、表面に毛がはえます。
果実の先端には萼が残ります。
〔利用〕種子を伊豆縮砂(イズシュクシャ)といい薬用にします。
〔備考〕葉がミョウガに似て、花がめだつことが名の由来です。
名前
ハナミョウガ(花茗荷)
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
11月、12月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西~九州、奄美)、中国、台湾
形状
草丈・樹高
400〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
桃、白
花径
花序の長さ
100〜150
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
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