植物図鑑
マルバツユクサ
ツユクサ属
マルバツユクサ
学名:
Commelina benghalensis
〔基本情報〕
海岸近くの砂地や畑でみられる多年草。
茎は根元が地を這って、上部は立ち上がり、枝分かれします。
茎にはまばらに毛がはえます。
葉は互生する単葉で、長さ3~7cm、幅2~4cmの卵形~広卵形で、葉先はとがらず、葉の縁はやや波打ちます。
葉の基部は鞘状に茎を包み、上の縁に長い毛があります。
葉の基部は鞘状に茎を包み、上の縁に毛があります。
茎先に2つに折れた舟形の苞をつけ、その中に集散花序をつけます。
総苞の下縁は合着して漏斗状となり、毛がはえます。
花はふつう2個が苞の外に出て咲きます。
花弁は3個のうち2個は大きく、長さ4~5mmで青色、1個は小さいです。
萼片は膜質でほぼ円形です。
雄しべ6個のうち花柱とともに長くつきでている2個だけが完全なものです。
秋に地中に多くの閉鎖花がつき、自家受精して結実します。
果実は蒴果で熟すと2つに割れ、大小の2種類の種子が、ふつう5個出ます。
閉鎖花由来の花ではより少なくて大きな種子となります。
名前
マルバツユクサ(丸葉露草)、Benghal dayflower、tropical spiderwort、wandering Jew
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ツユクサ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西~琉球、小笠原)、アジア~アフリカの亜熱帯~熱帯
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
3
花の色
青
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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