植物図鑑
サフランモドキ
サフランモドキ属
サフランモドキ
学名:
Zephyranthes carinata
〔基本情報〕
高さ20~30cmほどの常緑多年草。
地下に径1~3cmで卵形の鱗茎をもちます。
葉は互生し、長さ15~30cm、幅0.6~0.8cmの肉厚な線形で6個程度叢生します。
葉の基部は赤みを帯び、表面には光沢があります。
高さ10~30cmの花茎の先端にピンク色の花を単生します。
花は径6cmほどで上向きに咲き、花被は6裂し、花被片の基部は淡い緑色を帯びます。
1つの花は1~3日で閉じますが、次々に花茎が出るので開花期間は長いです。
果実は蒴果です。
〔来歴〕
日本には1845年(弘化2年)頃渡来しました。
丈夫で、暖地で野生状態になっていることもあります。
〔栽培〕
増殖は分球によります。
日あたり~半日陰で水はけのよい肥沃な場所を好みます。
土の表面が乾いたら水を与えます。
庭植えの場合は雨が降らない日が続いた場合、潅水をおこないます。
元肥のほか花後にカリ分の多い肥料を与えます。
病虫害は特にありません。
〔備考〕
葉や鱗茎にリコリンという有毒成分が含まれ、ニラ、アサツキ、ノビルと誤って摂取しないよう注意が必要です。
名前
サフランモドキ、rain lily、rosepink zephyr lily、pink rain lily
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
メキシコ南部~コロンビア
形状
草丈・樹高
200〜300mm
葉の形
戦役
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
桃
花径
60
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
球根
苗の流通時期
繁殖方法
球根
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
32075
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