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植物図鑑

カイサカネラン

サカネラン属 カイサカネラン
学名: Neottia furusei

〔基本情報〕亜寒帯~冷温帯の落葉樹林内でみられる高さ20~40cmの菌従属栄養植物です。
根茎が地中に直立し、先が上向く根を多数出します。
全体が緑色を帯びます。
茎は太く、多肉質です。
葉は退化して、膜質の鞘状葉が互生します。
総状花序に淡い緑色の小さな花を密につけます。
花は上向きに咲き、萼片と側花弁はほぼ同形・同長です。
唇弁は先が2裂します。
花とほぼ同じ長さの苞があります。
花序や子房には白い短毛が密にはえます。
果実は蒴果です。

〔備考〕‘逆根’は上向きの根に由来し、‘甲斐’は1948年に山梨県で発見されたことに由来します。

名前
カイサカネラン(甲斐逆根蘭)
生活型
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
菌従属栄養
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州:中部地方)
形状
草丈・樹高
200〜400mm
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
CR:絶滅危惧IA類、日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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