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植物図鑑

リュウキュウエビネ

エビネ属 リュウキュウエビネ
学名: Calanthe ×dominii

〔基本情報〕
オナガエビネとツルランの雑種である常緑多年草。
地下に偽球茎をもちます。
葉は数個出て、先がとがる長楕円形となり、全縁です。
葉には縦にしわがあります。
直立する花茎の先に総状花序を出し、多くの花をつけます。
花は萼片と側花弁はほぼ同形・同大で先がとがる長楕円形~披針形となり、唇弁は3裂します。
花の後ろに長い距があります。

〔栽培〕
増殖はおもに株分けによります。
冬越しには10℃を下回らないようにします。
強い風を避けた半日陰~日陰で管理し、空中湿度を高く保つほうがよいです。
地植えの場合は常緑樹の下に植えこむのがよいです。
水はけのよい土を好みます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
芽出しから葉が成長し終わるまでの期間は、芽に水が溜まって軟腐病になるのを防ぐため、上から水をかけないようにします。
施肥は春から秋まで緩効性肥料を置き肥します。
病虫害としてはウイルス病、軟腐病、アブラムシ、ハダニ、ナメクジがあります。

名前
リュウキュウエビネ(琉球海老根)、ユウヅルエビネ(夕鶴海老根)
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、9月、10月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
6
花の色
赤、紫、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け
日照条件
半日陰、日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
非耐寒性
用途適性
鉢植、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
ウイルス病、軟腐病
虫害
アブラムシ、ハダニ、カイガラムシ、ナメクジ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
42287
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