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植物図鑑

タイリンウツボグサ

ウツボグサ属 タイリンウツボグサ
学名: Prunella grandiflora

〔基本情報〕
ヨーロッパの山地の牧草地や森林地帯でみられ、群落をつくる高さ15~30cmの多年草。
走出枝を出します。
茎の断面は四角形です。
葉は対生する単葉で、長さ10cmほどの卵形~披針形となり、葉の縁にはまばらに低い鋸歯があります。
茎先に輪散花序が集まった長さ5~7.5cmの密な花穂を出します。
花序には苞が多数対生します。
花は紫色、長さ1cmの唇形花で、上唇はかぶと状になります。
果実は分果です。

〔栽培〕
増殖は実生、株分け、挿芽によります。
日当たりと風通し、水はけがよく肥沃で湿り気のある土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は与えすぎると間延びするので必要ありませんが、鉢植えの場合は春の芽出し前~開花前まで3成分等量の緩効性化成肥料を少量置き肥してもよいです。
病虫害は特にありません。

名前
タイリンウツボグサ(大輪靫草)、large-flowered self-heal、self heal
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
150〜300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
輪散花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
50〜75
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
グラウンドカバー、鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
4a〜8b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
76132
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