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植物図鑑

キバナルピナス

ハウチワマメ属 キバナルピナス
学名: Lupinus luteus

〔基本情報〕
高さ40~60cmほどになる一年草。
全体に白色の軟毛がはえます。
茎は直立して、よく枝分かれします。
葉は互生する掌状複葉で、7~9個の小葉がつき、小葉は倒披針形~線状披針形です。
長い葉柄があります。
茎先に長さ20cmほどの総状花序が直立し、密に花がつきます。
花は黄色の蝶形花で、やや香りがあります。
果実は豆果で表面に毛がはえます。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
直根性で移植を嫌うので直播するか、ポットに播いて早春に植え替えます。
日当たりと水はけ、水もち、通気性がよい肥沃な土壌を好みます。
酸性土壌を嫌います。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。
過湿を嫌いますが、乾きすぎても葉が黒くなって落葉することがあります。
施肥は元肥として有機質の肥料を施し、春に緩効性化成肥料を追肥します。
チッ素分の多い肥料は、茎葉が間延びして、花つきも悪くなります。
病虫害としてはハダニ、アブラムシなどがあります。

名前
キバナルピナス、キバナハウチワマメ(黄花羽団扇豆)、ノボリフジ(昇藤)、annual yellow-lupin、European yellow lupin、yellow lupin
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ南部の地中海沿岸
形状
草丈・樹高
400〜600mm
葉の形
掌状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
200
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
アルカリ性、中性
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
ハダニ、アブラムシ
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
29809
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