クリソケファルム アピクラツム

Chrysocephalum属 クリソケファルム アピクラツム
学名： Chrysocephalum apiculatum

〔基本情報〕
高さ60cmほどになる多年草または常緑低木。
全体が密に毛で覆われ、銀色～灰緑色にみえます。
茎は基部が地を這って広がり、上部で立ち上がります。
葉は互生する単葉で、長さ1～6cm、幅0.5～1.5cmの長楕円形～線形、全縁です。
茎先に径1～1.5cmの黄色い頭状花序を房状につけます。
頭花は筒状花だけからなります。
果実は痩果です。

〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
霜の降りない地域であれば戸外越冬可能です。
寒風や霜にあたると葉が傷みます。
日当たりと水はけのよい場所を好みます。
高温多湿に弱いので、夏場は蒸れと過湿に注意します。
水やりは鉢植えの場合は春と秋は土が乾いたらたっぷりと与え、夏場は控えめにします。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は特に必要ありません。
病虫害は特にありません。