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植物図鑑

アストランティア

アストランチア属 アストランティア
学名: Astrantia

〔基本情報〕
多年草。
太い根茎をもちます。
根出葉は掌状または羽状に裂け、裂片には鋸歯があり、長い葉柄をもちます。
茎はほとんど枝分かれせず、葉もまばらです。
長い花茎の先に複散形花序を出し、小さな5弁花が多数咲き、半球形になります。
雄しべが花の外に突き出します。
花序には花弁のように着色した葉状の総苞が放射状につきます。
果実は扁平な分果です。

〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
高温多湿や乾燥に弱く、冷涼な気候を好みます。
半日陰で風通しがよく、湿り気のある土壌を好みます。
温暖な地域では乾燥と地温の上昇を防ぐためバークで地表を覆うなどします。
水やりは土の表面が乾きはじめたらたっぷりと与え、高温期には気温の低い朝夕に水やりをします。
施肥は真夏に肥料が残らないよう春と秋に施すか、寒肥として緩効性肥料を施します。
病虫害は特にありませんが、セリ科を食草とするキアゲハの幼虫などがつくことがあります。
また水はけが悪いとネコブセンチュウが出ることがあります。

名前
アストランティア
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月、11月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ~西アジア
形状
草丈・樹高
200〜800mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
複散形花序
花弁の数
5
花の色
赤、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
ネコブセンチュウ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
15118
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