植物図鑑
サンゴシトウ
デイゴ属
サンゴシトウ
学名:
Erythrina × bidwillii
〔基本情報〕
高さ4m前後になる落葉低木。
枝や葉の裏面脈上に刺があります。
枝や葉柄、花序軸が赤紫色となります。
葉はらせん状に互生する3出複葉です。
頂小葉は長さ8~11cmの広卵状菱形です。
葉の縁は全縁です。
枝先に長さ50~100cmの総状花序を出します。
花は濃い赤色であまり開かず、旗弁は長さ5cmほどの長楕円形です。
旗弁は卵形で長さ5cmほどです。
結実することはまれですが、豆果や種子はアメリカデイコに似ます。
〔来歴〕
Erythrina herbaceaとアメリカデイコを交配し、オーストラリアで作出されました。
〔栽培〕
増殖は挿木、取木、根伏せによります。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
冬の寒風は避けるようにします。
水やりは降雨にまかせます。
施肥は特に必要ありません。
当年枝を浅めに切り捨てておき、翌春の萌芽直前にもう一度切りもどすと深く枯れ込みません。
病虫害は特にありません。
名前
サンゴシトウ(珊瑚刺桐)、ヒシバデイコ(菱葉梯姑)
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
分枝
草丈・樹高
4000mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
赤
花径
花序の長さ
500〜1000
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
9a
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
49966
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