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植物図鑑

ベニジウム

ハゴロモギク属 ベニジウム
学名: Arctotis fastuosa

〔基本情報〕
高さ80cmほどの一年草。
全体に白い短毛がはえます。
葉は互生し、下部の葉は羽状に裂け、上部のものでは線形になります。
花茎の先に径9cmほどの頭花を単生させます。
頭花の周囲につく舌状花は黄色~橙色で基部が暗い紫褐色となります。
中央の筒状花は紫褐色です。
花は日が当たると開き、夕方以降や曇りの日は閉じます。
果実は痩果です。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
発芽適温は15~18℃です。
生育後の移植を嫌うので、本葉5~6枚ほどで定植するようにします。
日当たりと水はけ、水もちがよく、通気性のある土壌を好みます。
日当たりが悪いと花つきが悪くなります。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は夏に晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は元肥のほか、生育期間中に緩効性化成肥料を置き肥します。
咲き終わった花を残すと株が疲れるので、花がらはこまめに摘みます。
定植後、摘心すると脇芽がでてよく茂ります。
病虫害としては立枯病やアブラムシがあります。

名前
ベニジウム、ジャノメギク(蛇の目菊)、Monarch-of-the-veld
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月
花咲く季節
3月、4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ナミビア、南アフリカ
形状
草丈・樹高
800mm
葉の形
分裂葉、線形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
橙、黄、黄白、茶、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
立枯病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
33660
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