植物図鑑
ワイヤープランツ
カンキチク属
ワイヤープランツ
学名:
Muehlenbeckia complexa
〔基本情報〕常緑小低木。
茶褐色で細い針金のような茎が、よく枝分かれしながら、地を這って長く伸びます。
葉は互生する単葉で、径1cmほどの円形、質が厚く、表面に光沢があります。
葉の縁は全縁です。
雌雄異株です。
花は葉腋につき、小さく、白緑色です。
花には花弁はなく、萼は5裂します。
果実は黒色の痩果で、肉質に肥大した白色の萼につつまれます。
〔栽培〕増殖は株分け、挿木によります。
実生も可能です。
霜が降りない地域であれば戸外越冬可能です。
日向~半日陰で水はけ、通気性のよい土壌を好みます。
水やりは、水切れをおこすと葉が落ちるので、鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬はやや控えて乾かし気味に管理します。
地植えの場合は夏に晴天が続いて乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は元肥のほか、春~秋に緩効性化成肥料を置き肥するか液肥を与えます。
病虫害としてはウイルス病、カイガラムシ、ハダニ、アブラムシがあります。
名前
ワイヤープランツ、maidenhair vine、creeping wire vine、lacy wire vine、angel vine、mattress vine、mattress wire weed、necklace vine、wire vine
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
分布または原産地
ニュージーランド
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
緑、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木、株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性
用途適性
グラウンドカバー、ハイドロカルチャー、鉢植、生垣、トピアリー、壁面緑化、屋上緑化、コンテナ、ベランダ、ハンギングバスケット、苔玉
ハーディネスゾーン
病害
ウイルス病
虫害
カイガラムシ、ハダニ、アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
77606
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