植物図鑑
ニンニクカズラ
マンソア属
ニンニクカズラ
学名:
Mansoa alliacea
〔基本情報〕常緑つる性低木。
葉や花をもむとニンニクのようなにおいがします。
つるはよく枝分かれしながら、4~5mまでのびます。
葉は長さ5~12cmの卵形~卵状披針形、全縁で、厚みがあります。
短い葉柄をもちます。
葉腋から出る花序に十数個の花をつけます。
花は長さ5~7cmの漏斗状で先端が5裂します。
花の色は咲きはじめは紅紫色ですが、徐々に白っぽくなります。
果実は蒴果です。
〔栽培〕増殖は挿木によります。
5℃程度まで耐えますが、冬越しには10℃ぐらいを保てるほうが無難です。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
冬は鉢植えの場合は日当たりのよい室内に取り込みます。
水やりは過湿にならないよう注意し、鉢植えの場合は春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を月1回、置き肥します。
病虫害は特にありません。
名前
ニンニクカズラ(大蒜葛)、ガーリックバイン、garlic vine
生活型
つる性木本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アメリカ
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
紫、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植、公園・庭園、壁面緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20469
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事