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植物図鑑

キョウチクトウ

キョウチクトウ属 キョウチクトウ
学名: Nerium oleander var. indicum

〔基本情報〕常緑小高木。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出ます。
葉はふつう3輪生する単葉で、長さ7~30cm、幅1.5~2.5cmの長楕円形で、かたくて厚く、全縁です。
枝先に集散花序を出します。
花は径4~5cmの高盆形~漏斗形で深く5裂します。
花冠の喉部には糸状に4~7裂する付属物があります。
花には芳香があり、花の色は白、桃、赤色などで、一重咲きと八重咲きがあります。
果実は袋果ですが、まれにしかできません。

〔来歴〕日本には江戸時代に渡来しました。

〔利用〕強心作用のある有毒植物として有名です。

〔栽培〕
増殖は挿木、取木によります。
挿木や移植を行う場合は25℃以上の時期に行なうのがよいです。
日当たりと水はけ、水もちのよい肥沃な土壌を好みます。
水やりは鉢植えや地植え1年以内の場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えで根づいたあとの株では降雨にまかせます。
施肥は有機質の肥料を少量、寒肥または春はやくに株のまわりに施せば十分です。
病虫害としては炭そ病、アブラムシがあります。

名前
キョウチクトウ(夾竹桃)、nerium、oleander
生活型
小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
5月、6月、7月、8月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
インド
形状
分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
輪生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
赤、桃、白
花径
40〜50
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐乾性、耐排ガス性
用途適性
生垣、公園・庭園、街路樹、屋上緑化
ハーディネスゾーン
病害
炭そ病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
強心作用のある有毒植物として有名
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19261
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