植物図鑑
タイワンツバキ
タイワンツバキ属
タイワンツバキ
学名:
Polyspora axillaris
〔基本情報〕
高さ9mほどになる常緑低木~高木。
葉は互生する単葉で長さ6~14cm、幅2.5~4cmの長楕円形で、質が厚く、革質で、表面に光沢があります。
葉の上半分に低い鋸歯があります。
葉柄は1~1.5cmです。
花は葉腋に単生し、径7~10cmで白色の5~6弁花で、多数の黄色い雄しべが目立ちます。
果実は蒴果で、種子は平たく、一方の側に翼があります。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木、取木によります。
寒さにやや弱いので関東地方以北では鉢植えにします。
日当たりと水はけがよく肥沃な砂質土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
地植えの場合は根づいてしまえば、ひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は庭植えの場合は1~2月に寒肥として、鉢植えの場合は9月と花後に緩効性肥料を施します。
病虫害としてはすす病、チャドクガ、カイガラムシなどがあります。
特にチャドクガは触れただけでも皮膚がかぶれるので注意が必要です。
名前
タイワンツバキ(台湾椿)、ゴードニア アキシラリス
生活型
低木、小高木、高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
11月、12月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
中国、台湾、ベトナム
形状
直立、分枝
草丈・樹高
9000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5、6
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
すす病
虫害
チャドクガ、カイガラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
54413
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