植物図鑑
アセロラ
ヒイラギトラノオ属
アセロラ
学名:
Malpighia glabra
〔基本情報〕
高さ3~4mの常緑低木。
枝は細く、やや枝垂れます。
葉は対生する単葉で、長さ2~7cmの楕円形~披針形で表面に光沢があり、縁は全縁です。
葉腋に散形花序を出し、3~8個の花をつけます。
花は径1.3cmほどで淡い紅色の5弁花です。
花弁の縁は鋸歯状に切れ込みます。
果実はサクランボ大で赤く熟します。
〔利用〕
果実には酸味があり、ビタミンCを多く含み果物としてジャムなどに利用します。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
冬越しに5℃以上が必要ですが、水を控えれば0℃近くまで耐えます。
日当たりと水はけ、通気性がよく、肥沃な土壌を好みます。
水やりは春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は乾かし気味に管理します。
施肥は春~秋に3成分等量の緩効性化成肥料を施します。
病虫害としてはカイガラムシ、アブラムシなどがあります。
名前
アセロラ、バルバドスチェリー、バルバドスサクラ、Barbados cherry、acerola、West Indian cherry、wild crepe myrtle
生活型
低木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
6月、7月、8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ南部-南アメリカ北部、西インド諸島
形状
分枝、枝垂れ
草丈・樹高
3000〜4000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
桃
花径
13
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
カイガラムシ、アブラムシ
香り
味覚
酸味
食用
実
毒性
有用
食用、飲用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
21714
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