植物図鑑
ヒメイワダレソウ
イワダレソウ属
ヒメイワダレソウ
学名:
Phyla canescens
〔基本情報〕多年草。
茎は節から根を出しながら地を這い、マット状に増え広がります。
葉は対生する単葉で、長さ1~2.5cmほどのへら状の卵形~披針形で、やや肉質、縁には鈍い鋸歯があります。
花は葉腋から出る穂状花序に密につきます。
イワダレソウに似ますが、花序が短い円柱状または頭状となる点で区別できます。
花序の直径は約1cmです。
花冠は筒状で先がやや唇形に5裂し、ふつう淡桃色、喉部は黄色です。
〔利用〕園芸用のほか、法面緑化などにも利用されています。
〔栽培〕増殖は株分け、挿し芽によります。
日当たりがよい場所を好み、栽培は容易です。
名前
ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)、carpet weed、hairy fogfruit、mat grass、Condamine couch、Condamine curse、fog fruit、lippia、no-mow grass
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
イワダレソウ
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、7月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アメリカ
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
桃
花径
10
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、花壇、公園・庭園、法面緑化、屋上緑化、水田緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
52900
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