植物図鑑
トチバニンジン
トチバニンジン属
トチバニンジン
学名:
Panax japonicus var. japonicus
〔基本情報〕山地の林内でみられる高さ50~80cmの多年草。
太くて節が多く白色の根茎をもちます。
葉は茎先に3~5枚が輪生し、ふつう5枚の小葉からなる掌状複葉です。
小葉は長さ10~30cm、幅2~7cmの倒卵形で、縁に鋸歯があります。
葉柄は長さ5~10cmです。
長い花序柄の先に球形の散形花序を出します。
花は径3mmと小さく、淡い黄緑色の5弁花です。
果実は径6mmほどの球形の核果で赤く熟します。
〔利用〕根茎を薬用とします。
〔栽培〕増殖は実生によります。
半日陰~日陰で水はけがよく、肥沃でやや湿った土壌を好みます。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
〔備考〕葉がトチノキの葉に似ることが名の由来です。
名前
トチバニンジン(栃葉人参)、チクセツニンジン(竹節人参)、Japanese ginseng
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
8月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、中国
形状
草丈・樹高
500〜800mm
葉の形
掌状複葉
葉の生え方
輪生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
緑
花径
3
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種
日照条件
半日陰、日陰
水分の必要性
普通、湿潤
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
69200
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事