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植物図鑑

オオオナモミ

オナモミ属 オオオナモミ
学名: Xanthium orientale subsp. orientale

〔基本情報〕
道ばたや空き地でみられる高さ0.5~2mの一年草。
茎は直立してよく枝分かれし、稜があり、紫褐色を帯びます。
茎には短毛がはえてざらつきます。
葉は互生し、長さ5~15cm、幅4.5~15cmの広卵形となり、3~5裂します。
葉の表面には細かい毛がはえ、裏面には短毛がはえてざらつきます。
葉の縁には鋭い重鋸歯があります。
長い葉柄があり、葉のつけ根に刺はありません。
花には雄花と雌花があり、雄花は黄白色で葉腋に短い円錐状につき、雌花は淡い緑色で雄花序の下の葉腋につきます。
果実は楕円形で、先端に2本の角があり、角まで含めて長さ1.5~2.5cmほどです。
果実の表面には先が鉤状に曲がった刺が密にあります。
果実にはほとんど毛はありません。

〔来歴〕
1929年に岡山県で確認され、各地に帰化しています。

〔備考〕
外来生物法で要注意外来生物に指定されています。

名前
オオオナモミ(大雄生揉、大葈耳)
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
オナモミ、イガオナモミ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
9月、10月、11月、12月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
500〜2000mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
重鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
黄白、緑
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
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