植物図鑑
ノゲシ
ノゲシ属
ノゲシ
学名:
Sonchus oleraceus
〔基本情報〕空き地や道端などでみられる高さ50~100cmの越年草。
茎や葉を傷つけると白い乳液が出ます。
茎は太く、やわらかで、中空、稜があります。
葉には根出葉と茎葉があります。
根出葉は不規則に羽状に切れ込みます。
茎葉は互生し、基部がとがった耳状に突き出て、茎を抱きます。
茎の下部の葉ほど深く不規則な切れ込みがはいります。
茎の上部が枝分かれして、径2cmほどの黄色~クリーム色の頭花をつけます。
花柄にはときに腺毛がはえます。
よく咲く時期は4~7月ですが、年中咲いているのを見かけます。
果実は痩果で、白色の冠毛があります。
〔来歴〕日本へは古くに中国から帰化したと考えられています。
〔利用〕全草を薬用とします。
若い苗は苦味がありますが食べられます。
名前
ノゲシ(野芥子)、ハルノノゲシ(春野芥子)、ケシアザミ(芥子薊)、アイノゲシ、common sowthistle、sow thistle、smooth sow thistle、annual sow thistle、hare's colwort、hare's thistle、milky tassel、milk thistle、soft thistle、swinies
生活型
越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
500〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
黄、黄白
花径
20
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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