植物図鑑
メリケントキンソウ
イガトキンソウ属
メリケントキンソウ
学名:
Soliva sessilis
〔基本情報〕
公園や河川敷、道端などにはえる高さ5~10cmの一年草。
全体に軟毛が多くはえます。
茎は地を這い、頭花を囲む葉の腋から枝を伸ばして、その先に頭花をつけるということを繰り返します。
葉は頭花を囲むように互生し、長さ1.5~5cmの長楕円形で、2回羽状に深く裂け、葉の裂片はふつう5~7個あり、最終裂片の幅は0.1cmほどで先がとがります。
径0.7~1cmで黄緑色の頭花がつきます。
頭花は外側に雌花があり、中心に数個の両性花があります。
雌花には花冠はなく花柱だけがあり、両性花には黄色く先が4裂する花冠があります。
総苞は半球形で、総苞片は膜質で2列に並びます。
果実は長さ0.4cmの痩果で、長さより幅が広くなります。
痩果の両側には膜質の翼があり、先端には鋭い刺状になった花柱が残り、カブトガニやエイに例えられる形をしています。
〔来歴〕
1930年に坂口総一郎により和歌山県周参見で標本が採集され、1932年に北村四郎により報告されました。
西日本に帰化しています。
名前
メリケントキンソウ、field burrweed、common soliva、Onehunga-weed、lawn burrweed、lawnweed、bindi weed、bindii、bindi-eye
生活型
一年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
マメカミツレ、イガトキンソウ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アメリカ(ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン北部、チリ)
形状
草丈・樹高
50〜100mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
緑
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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