植物図鑑
コバレンギク
コバレンギク属
コバレンギク
学名:
Ratibida columnifera
〔基本情報〕
高さ30~90cmになる多年草。
原産地ではグレートプレーンズでよくみられ、荒れ地や鉄道や高速道路沿いなどにもはえます。
全体に粗い毛がはえます。
葉は互生し、長さ12cmほどで、羽状に細かく深く切れ込みます。
長い花茎の先に頭花が単生し、筒状花は長さ5cmにもなる円筒形で暗褐色、舌状花は3~7枚あって下向きに垂れ下がります。
舌状花の色は黄色や紫褐色などです。
果実は痩果です。
〔栽培〕
増殖は実生と株分けによります。
日当たりと水はけがよい土壌を好みます。
栽培は容易です。
水やりは過湿にならないよう注意し、鉢植えの場合は土が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめでよく、鉢植えでは様子を見ながら春が秋に緩効性化成肥料を少量施してもよいです。
草丈が高くなるので支柱をたてるようにします。
病虫害は特にありません。
名前
コバレンギク(小馬簾菊)、メキシカンハット、ラティビダ、ヒメバレンギク(姫馬簾菊)、upright prairie coneflower、Mexican hat、Mexican hat plant、long-headed coneflower、prairie coneflower
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
北アメリカ~メキシコ
形状
草丈・樹高
300〜900mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐乾性
用途適性
花壇、切花、公園・庭園
ハーディネスゾーン
4a〜9b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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