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植物図鑑

ウズラバタンポポ

ヤナギタンポポ属 ウズラバタンポポ
学名: Hieracium maculatum

〔基本情報〕
高さ60cmになる多年草。
全体に白色の毛がはえます。
葉には根出葉と茎の基部近くに集まって互生する葉があります。
根出葉は長い葉柄をもち、柄を含めて長さ5~25cmの先がややとがった楕円形となり、歯牙があります。
茎につく葉は先がとがります。
葉は表面は無毛で、葉柄と裏面脈上にやわらかく長い毛がはえます。
葉には黒紫色の斑点があります。
長い花茎が枝分かれし、枝先に径3~4cmで黄色い頭花を1個ずつつけます。
花茎や総苞片には黒いまだら模様がある腺毛は密にはえます。
果実は痩果で、白色の冠毛があります。

〔来歴〕
1999年に神奈川県横浜市で確認された帰化植物です。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
日向~半日陰で風通しがよく、水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は春と秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、夏は乾かし気味にして夏越しをさせ、冬も土が完全に乾かない程度に水を与えます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめでよく、鉢植えでは春先に少量の緩効性肥料を置き肥してもよいです。
病虫害は特にありません。

名前
ウズラバタンポポ(鶉葉蒲公英)、spotted hawkweed
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月
花咲く季節
4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
歯牙
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
複色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
4a〜7b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
71967
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